カシスミルクの作り方

カシスミルク(Cassis and Milk)は定番とは言えないかもしれませんが、カシスリキュール好きには非常に人気の高いカクテルです。カシスオレンジはあまり好きではないけどカシスミルクは好きという人も多くいます。

カシスミルクはカルーアミルクに似た甘くて濃厚なテイストのカクテルです。ただカシスミルクはカルーアミルクと比べると甘さだけではなくほのかな酸味も感じられ、濃厚な飲みくちながらも後味がさっぱりした感じがあります。

甘いカクテルが飲みたいけどカルーアミルクほどこってりしたものは嫌という時にピッタリのお酒です。

カシスミルクの基本情報

カクテルタイプ ロングカクテル
※比較的大きめのグラスに氷を入れるタイプ
技法 ビルド
※シェーカーなどを使わず直接グラスに入れる方法
アルコール度数 4~5度程度
※通常は20度ぐらいなので弱めと言える
テイスト 甘口
グラス コリンズグラス/タンブラー

カシスミルクの作り方(レシピ)

1.材料を揃える

  • グラス
    何でもいいですが200~300mlぐらいのグラスが適しています。本格的なカクテルにしたい場合は、タンブラーかコリンズグラスを用意しましょう。

  • 氷も家庭用のもので十分です。より美味しくしたい場合はロックアイスを使いましょう。
  • カシスリキュール
    カシスミルクにはクレーム・ド・カシスが適しています。お好みのクレーム・ド・カシスを使いましょう。どのクレーム・ド・カシスを選べばよいか分からない場合はこちらのクレーム・ド・カシスの選び方をご覧ください。
  • マドラー
    かき混ぜることができるものならスプーンでも割り箸でも大丈夫です。でもマドラーやロングスプーンがあると雰囲気がでます。
  • ミルク(牛乳)
    カシスミルクには当然必須です。好みですが特濃タイプの方が風味が増す感じがあります。

2.グラスに氷を入れる

グラスに氷を入れましょう。量は適当で構いませんが、多いと飲みにくいし味が薄くなります。目安としてはグラスの5~6分目ぐらいが丁度よいでしょう。

必須では無いですが、氷を入れた後、マドラーで少しかき混ぜます。こうするとグラスが冷え、氷も角がとれてカシスミルクの美味しさが増します。氷が溶けてできた水は捨てます。

3.カシスリキュールを入れる

カシスリキュールをグラスの2分目ぐらいまで入れます。基本はカシスリキュールとミルク(牛乳)が1対4の割合になることです。タンブラーグラスやコリンズグラスの場合、カシスリキュールは30ml~45mlぐらい入れるのが基本です。

4.ミルク(牛乳)を入れる

カシスミルクのメインであるミルク(牛乳)を入れます。グラスの8~9分目ぐらいまで入れると丁度よいかと思います。カシスリキュールが1に対して4の割合でミルク(牛乳)を入れるのが基本です。タンブラーグラスやコリンズグラスの場合、牛乳(ミルク)は120ml~180mlぐらい入れるとよいでしょう。

入れる時にグラスの淵にあててゆっくりミルク(牛乳)を注ぐと綺麗な層ができます。

5.ステアする

最後に混ぜます。混ぜるとイチゴミルクのような薄いピンク色になります。カシスリキュールとミルク(牛乳)が混ざるのは当然ですが、氷が溶けて冷たくする役目もあります。カシスリキュールとミルク(牛乳)は分離しやすいのでしっかり混ぜます。底にカシスリキュールが沈殿しているので、始めはすくい上げるように上下に混ぜて、その後優しくかき回します。

もし人にカシスミルクを作ってあげる場合は、かき混ぜずに綺麗な2層のまま出してあげると喜ばれます。その場合は、飲む人が混ぜられるようにマドラーやストローを付けてあげましょう。

7.出来上がり

簡単ですね!甘くて飲みやすいので飲み過ぎに注意!

カシスミルクの作り方【アレンジ編】

カシスミルクはミルクベースのカクテルなので色々なアレンジが楽しめます。

以下に作り方のアレンジ例をご紹介しますので試してみてください。

  • ミルクを牛乳から豆乳に変える
    カシスリキュールはただでさえ糖分が多いのに、それに加え牛乳のカロリーの高さが気になる方もいるのではないでしょうか。その場合は低脂肪牛乳にする方法もありますが、かなりあっさりした感じになります。そこでお薦めなのが豆乳です。調整豆乳の場合は糖分が加算されてしまいますが、それでも牛乳よりはヘルシーです。味もまろやかになります。
  • 生クリームを加える
    ただでさえ濃厚な感じのカシスミルクですが生クリームを加えると更に重厚感がでて、それでいて甘すぎないリッチなテイストになります。
  • チョコやシナモンなどトッピングを加える
    カシスミルクはベースがミルクなので様々なトッピングと合います。細かく刻んだチョコ(ビターテイスト)やシナモンを軽くふりかけるとほんのり苦味がでて大人っぽいテイストになります。ハチミツやジャムを加えて更に甘くする人もいるようです。
  • 「ホットカシスミルク」にする
    ホットカシスはヨーロッパでは一般的な飲み物ですので、カシスリキュールをホットカクテルにするのは比較的知られた方法です。カシスミルクを温めるホットカシスミルクも人気のカクテルです。カシスは末梢血管を拡張して血行をよくする働きがあるので、寒い時に体を温めるのに最適な飲み物です。作り方はグラスに氷を入れず、カシスリキュールを入れたグラス(カップ)に温めたミルク(牛乳)を入れるだけです。この場合、カシスや乳成分が分離して塊ができることがあります。その場合はカシスリキュールの量を少し減らしてみましょう。また冷やしたカシスリキュールを使わないようにしましょう。それでも塊ができる場合は、ミルク(牛乳)を暖めずにカシスリキュールと混ぜてその後電子レンジなどで温めてみましょう。ただしこの場合はカシスリキュールのアルコールが飛ぶのでお酒っぽさがかなり無くなります。(わざとそうする人もいます。)
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●本格的なBarで使用されているのはこのカシスリキュール
●ルジェ社によるカシスリキュールの最高峰